木星観察
20年ぶりに天体観察がしたくなり望遠鏡買いました。Kenko SE120(F5)。
多くの方々が言われていますが、F値が短い為、色収差がすごく出ます。
まぁ、アクロマートであること、値段が値段であることから納得はしてます。鏡筒が短く、取り回しも楽です。
架台は25年前のミザールSP赤道儀。これにビクセンプレートホルダーを取付け、そこにSE120をセットします。
重量的にかなり限界かも。バランスウェイトが1個しかなかったので、鉛で自作しました。
空を見上げてみたら木星が明るく輝いているので早速覗いてみます。
やはりハロが凄いです。
レンズキャップの真中のふたを取り、それを取り付けての覗いたほうがハロが気にならなくなます。
暗くはなりますがこちらのほうが、木星の縞が確認しやすいです。
折角なので写真を撮ってみました。カメラはEOS Kiss Digital N。
拡大撮影ではなく直焦点なのでかなり厳しいです。
初めて撮影した割には良かったかな。
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コメント
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はじめまして。私も昔のミザールSP赤道儀を活用したくて、
あれこれ調べていたら貴兄のブログを見つけました。
ビクセンのプレートホルダーを付けておられるとの
ことですが、赤道儀の取り付け穴とぴったり合うのでしょうか?
可能であれば、私も現行のプレートホルダーSXを
SP赤道儀に取り付けてみたいと思います。
中学生の頃に買ったSP-100Lですが、仕事が忙しくなり、
いずれまた星を見ようと思っているうちに、
すっかり時代遅れの産物になっていました。(^.^;)
アイピース径の規格も主流がまったく変わっているんですね。
ミッテンゼーハイゲンスなんて言葉も死後のようで・・・
投稿: まきの | 2011年9月29日 (木) 23時34分
まきのさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
なかなか言葉では説明しづらいですね。SPの鏡筒を取り付けるパーツがあると思います。このプレートのすぐ下にあるボルトを緩め外します。すると台形のブロックが付いていると思います。これを外し、ビクセン・プレートホルダーに取り付けます。確か加工は必要なかったように思います。その後、赤道儀に取り付ければOKです。
分かっていただけましたでしょうか・・・。
こんど画像つきで記事にしますね。ちょっと週末忙しいので、少し先になってしまいますが。
投稿: ugali | 2011年9月30日 (金) 00時27分
ugali さま
さっそくお返事いただきましてありがとうございます!
装着の方法、なんとなくわかります。
ミザールのSP赤道儀は、鏡筒バンドとの取り付け方法が独特で、
活用のしようがないと、半ばあきらめていました。
共通規格のアリガタプレートを取り付けられるようになれば
実家に置きっぱなしでほこりをかぶった赤道儀も生き返るというものです!
ネットで検索しても、ミザールのSP赤道儀に関する情報は少ないです。
あまり生産されなかった機種なのでしょうかね。
稀少かもしれませんが、加工記事は興味深いので、
お時間のあるときにでもぜひぜひお願いいたします。
またのぞきにきます。ありがとうございました。
投稿: まきの | 2011年9月30日 (金) 20時03分
SPがほこりをかぶっているなんて勿体無いw(゚o゚)wとか言って、何を隠そう私もそうでした・・・。でもちょっと手を入れてあげることで復活するんで、ぜひチャレンジしてみてください。あっというまに出来ちゃいますから。
確かにSPに関する記事って少ないですね。私も検索しましたが全然出てこず苦労しました。かなり古い機種なので無理も有りませんが。現代の小型赤道儀に比べたらお粗末ですものね。ただ、道具感満載なのが素敵です。
投稿: ugali | 2011年10月 1日 (土) 08時21分