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今日の月

タイドグラフ

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インターバルタイマー製作

EOS用のインターバルタイマーを製作した。
製作したといってもオリジナルで作ったわけではなく、我楽苦多工房さんのHPをそのまま利用させていただきました。
この場を借りてお礼を言いたいと思います。有難うございました。
我楽苦多工房さんは他にもたくさんのアイデアグッズを製作されています。
自作派としてはとて参考になる記事がたくさんです。
その中でも今回はインターバルタイマーを作ったのですが、
EOSを操作するソフトも公開いただいているので、そちらもDLさせていただきました。
動きがとても軽く、それでいて必要なことが詰め込まれているので素晴らしいです。
EOS Utility で良いのですが、ノートPCが古いこともあり動きが重たくなってしまうため何か良い方法は無いものかと考えていました。

久しぶりの半田作業にドキドキするも、部品点数が少ないのであっという間に終わってしまいました。
しかもテクノキットさんのUSB-IO基盤はプリント基板なのですごく楽。
部品位置を間違えないようにセットして半田付け。全部やるのに30分かかりませんでした。
ケースは我楽苦多工房さんに有るようにダイソーで調達。LEDはうちに有ったものを利用。
1 Photo_2
あっという間に完成してしまい、早速EOSを動かしてみます。
EOSのレリーズ穴、PCのUSBに差すと、きちんと認識してくれました。
ソフトを起動します。
シャッタースピード、間隔、枚数、ミラーアップなどの設定をし「開始」ボタンを押します。
すると設定したように撮影が進んでいきます。
EOS Utilityより良いのは、シャッタースピードを変えてインターバル撮影できることです。
5分を2枚、3分を3枚、10分を4枚、など。
次の撮影が楽しみです。

乗鞍スキー

今日はSさんと山スキーに乗鞍岳へ。
日曜日は雨の予報なので土曜日の早いうちに登り、早めに帰ってこようということで出かけた。
金曜日夜出発し「ほうのき平スキー場駐車場」へ向かう。この駐車場がバス発車場となる。
家を22時に出発し、日が変わり2時到着。近いと思っていたが、4時間もかかってしまった。

駐車して空を見上げてみた。山スキーだけでなく実は星空も楽しみにしていた。
見上げると、「」。
言葉がありません。綺麗過ぎます。
いつも市内で撮影しているのがバカらしく思えてきてしまいました。
天体撮影される方たちが星の綺麗なところへ遠征する気持ちが初めて分りました。
ポータブル赤道儀は持っていないので、三脚固定で撮影したものがこちら。
ピントもズレていますが、星の多さはわかってもらえるかと。
2010_05_22_0088 2010_05_22_0090
こういうところで撮影してみたいな。
しかし、ゆっくり撮影している時間はありません。明日のために就寝。。。
翌朝5時起床。
ちゃっちゃと準備して始発のバスに乗ります。
始発のバスに乗れるかどうか心配でしたが何とか乗車。
補助椅子を出すほどの賑わいでした。
畳平へ到着。
2010_05_22_0102
準備を早々に済ませ登りに入ります。
右手に摩利支天・コロナ観測所望みながら歩きます。
2010_05_22_0109
途中肩の小屋手前でSさんが休憩するというので失礼して1本目滑走。
まだ誰も滑っていないので気持ちよかった。
Noritele

肩の小屋へ登り帰す途中で雷鳥に遭遇。まだ冬毛で白かった。かわいい。
Imgp0078
山頂到着。
遠くに見えるのは御嶽山。まだまだ白いようだ。
2010_05_22_0123
山頂を下り、どのコースで滑ろうかチェック。
動画をアップしてみた。
動画最後に変なSおじさんが映りますがお気になさらないよう。

2010_05_22_0148 2010_05_22_0146
途中ボーダーが滑走。
Sさんもご機嫌に降りてきます。
2010_05_22_0155_2
実際に滑走したコースはこんな感じ。
畳平のほうへトラバース気味に滑ります。
途中クラックが入っていたところは早々に通過。

あっという間に滑り降りてしまったが、久しぶりの山は楽しかった。
駐車場で、Sさんが車の横で横たわっています。
ていうかマジ寝してます。
2010_05_22_0160

M51 再加工 & 月と金星

M512
先日アップしたM51を再加工してみた。
やはり元画像以上の画像は出来てこないのだが、まだ引き出せていない部分が有るのではないか、と。
ちょっとは見栄え良くなったと思うけど、まだまだです。
Tuki_kinsei
それと夜に月と金星が並んで輝いてました。
とりあえずパチリ。

M51 M57 M27

ゴールデンウィーク中、撮影したかったのだが悪天候と体調不良により断念。
昨晩、一昨晩晴れたので平日だったが撮影に。
Kiss X4 の操作にまだ慣れていない為、スムーズに作業が進みませんが、何とか撮影できた。
D90のときも思いましたが、ライブビュー、楽ちん。
ピントあわせはBahtinov Maskで。
こんな感じで始めたけど、今見てみたら少しずれている・・・、次回は注意したい。
Img_0384

それからガイドソフトをPHD Guidingに変更してみた。
ガイドマスターに不満は無かったのだが、いろいろ使ってみたくて。
ガイドカメラのドライバーとの相性なのか、反応が悪い時が有った。

●M51
前回うまく撮れなかったので、リベンジ。
前回と比べるとうまく撮れたけれど、まだまだな感じ。
光害がひどく、iso800・10分で写真は真っ白。破綻ぎりぎり。
何とかまとめましたが、フィルター等を考えなくてはいけないのかなぁ。
M51
撮影鏡:SE120  カメラ:EOS Kiss X4(ノーマル) トリミング有
露出:ISO800 5分×2、8分×2、10分×2
赤道儀:EQ6Pro ガイド:PHD Guiding/QcamPro4000改

●M57
初めて撮るのでSE120でどんな風に撮れるのかと思いましたが、普通に写っています。
しかし小さい天体なのでもっと焦点距離が必要な機がしました。
トリミングしていますが、フレームのままだと小さいですね。
M57
撮影鏡:SE120  カメラ:EOS Kiss X4(ノーマル) トリミング有
露出:ISO800 1分×1、2分×1、40秒×1   ISO400 3分×1
赤道儀:EQ6Pro ガイド:PHD Guiding/QcamPro4000改 

●M27
これまた始めて撮影。
画質はまだまだだが、やはり自分で撮ると感慨もひとしお。丸っこくてかわいい。
M27
撮影鏡:SE120  カメラ:EOS Kiss X4(ノーマル) トリミング有
露出:ISO800 3分×2
赤道儀:EQ6Pro ガイド:PHD Guiding/QcamPro4000改 

アクロマートに原因があると思うのだが、なんか星像がパッとしない気がしてならない(違っていたら指摘してください)。なんかボーっとしているというか。
色収差があるということは、色ごとのピント位置がずれるということだもんなぁ。
そう考えるとアポクロマートか、反射望遠鏡が欲しくなっちゃうなぁ。

EOS Kiss X4

以前、ミラーレスカメラがどうのこうの書いてましたが、待ちきれず買っちゃいました。

「EOS Kiss X4」

目的は、動画撮影と、天体、一般撮影。
冷却改造一眼も非常に気になりますが、手元に一眼がなかったのでとりあえずノーマルのまま使用するつもりです。
購入後、EOS Utilityや、ライブビューなんかのテストしてたんですが、Kiss N しか触ったことがなかったから大分変化してわからないことがたくさんです。
ただ、背面液晶は凄く見やすくなりましたね。
冷却しているわけではないのでノイズは出るでしょうが、とても楽しみであります。

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