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今日の月

タイドグラフ

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自作バランスウエイト

SE250NがEQ6Proに付属のバランスウエイト2個でバランスがとれない。
今後、撮影機材搭載や鏡筒補強などを考えると複数個のバランスウエイトが必要になるかもしれない。
早速知人に頼んで、車タイヤの鉛のバランスウェイトを分けてもらった。それから、ちょうど良い大きさの缶を入手。
今回は2種類の缶を用意した。直径15センチ×深さ5センチと、直径11センチ×高さ5センチ。
側面に締め付けボルトをセッティングし、溶かした鉛を流し込んで終了。
仕上げに缶スプレーで塗装。
いきなり完成画像です。
Photo
左から小5キロ、大8キロ。
これで鏡筒のバランスが取れるようになりました。

残すは鏡筒補強ですが、どのようにしようか現在検討中。
もしかしたら補強しなくてもOK?、と思いたいところだけど、ほんとに多くの方が補強されているのでやはり必要なのだろう。

SE250N初稼動

昼間ものすごく天気がよく、これは夜ばっちりだなと思っていたら雲が流れ込んでしまった。
それでも何とか雲の隙間からと思いでっかいSE250Nを引っ張り出した。まだ補強などは何にもしていない状態。
意外と重いようで5.1キロのウェイト2個ではバランス取れない。
手持ちの古いウェイトを縛りつけ何とかバランスが取れた。
2010_06_16_0280_2
見る見るうちに雲が出てきたので、アライメントその他はそっちのけで金星、土星、月を覗いてみた。
せっかくだから月を一枚。
2010_06_16_0254_4

やはりハロが無いのですっきりしている。

その後synscanのツアーモードでいろいろ導入を試みるも曇ってしまって何も見えなくなってしまった。
ということで撤収となりました。
本格稼動までに補強やバランスウェイトを準備しなくては。

SE250N 鏡筒の観察

鏡筒、到着しました。
ブログ等でSE250Nのデカさは目にしていましたが、実物を見るとやっぱり大きいです。

早速いろんな方向から見てみます。

ドローチューブ。
ラックアンドピニオン式ではなくクレイフォード式のドローチューブに触れたことがないため他との比較できませんが、スルスルと動いて良いもんですね。確かにバックラッシュは無さそう。一眼レフをつけたときに重さでフォーカスがずれることがあるという報告がされているので、果たして撮影がうまく行くのか早く試したいところ。

トップリングのこと。
SE200Nのトップリングが樹脂の為、補強されている方を見かけたことから、てっきりSE250Nも樹脂のトップリングが付いているかと思ってた。そのトップリングを触ってみると、カンカンという硬そうな音。
ん?アルミ?
完全に樹脂だと思い込んでいた私はテスターまで持ち出す始末。通電しました。SE250Nのトップリングは金属製なんですね。流石に25センチも有る鏡筒が樹脂リングということは無いか・・・。

次は筒の真円ぐあい。
鏡筒バンドと鏡筒の間に隙間が有るといわれますがこいつはどうでしょう・・・。
最近の鏡筒が仕上りが良くなったのか、この鏡筒が真円に近いのか、私の判断が甘すぎるのか、どれかわかりませんがそれほど歪みはない(ように感じます)です。

光軸修正してみる。
あらかじめ作っておいたレーザーコリメーターで挑みます。正確に光軸修正するには星像を見て微調整が必要であろうからおおよそで終了した。レーザーコリメーターは楽で良いですね。自作なので精度は?な部分もありますが。
主鏡をあわせるより斜鏡の調整の方が難しかった。ネジを締めこむときに軽く締めこむのにもスパイダーが引っぱられてよじれる為、少~しずつやらないといけないんですね。

一通り観察・調整したところで天気も悪いので元の箱へ。
星空はいつやってくるのやら。

新鏡筒決定 SE250N

SE120Sで撮影しててやっぱり気になっちゃうのが青ハロ。
もともと撮影用というより低倍率の観望用にと考えていたのでそういう意味では不満はないのですが、撮影を考えたときにはどうしても不満が残ります。
それで別の鏡筒を検討していました。
Se250_2_s_3
焦点距離、価格、サイズ、架台とのバランス等から候補は色々有ったのですが、
性能と価格のバランスからSE250Nに。
到着が楽しみですが、なにせ梅雨。
鏡筒よりも、星空の方が先になりそうです。

ホタル

市内にホタルが生息する川があるので妻と見に行ってきた。
たまに新聞にも紹介されるほど地元では有名(?)な場所なので既に数名が見に来ていた。
中には写真を撮っている人もいたので、我々も早速写真を撮ってみた。
2010_06_01_0225
ISO3200 30秒露光 絞り11
空が昼間のように明るいですが、夜です。

ホタルの数は、ぱっと視界に入るので50位匹くらいかなぁ。
以前来たときはもっとたくさんいたような気がする。
乱舞という言葉がぴったりなくらい。今日はそこまでではなかった。今年は寒いためまだ早かったか?
それでもホタルが舞うのを探さなくてはいけない、ということは無かったけど。
どこかに目をやれば、何十匹もいるような状態。

通りすがりのおじさんが言うには、この場所は自生しているらしい。
自然の状態でこれだけいるのはすごいと思った。

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