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SE250N 鏡筒の観察

鏡筒、到着しました。
ブログ等でSE250Nのデカさは目にしていましたが、実物を見るとやっぱり大きいです。

早速いろんな方向から見てみます。

ドローチューブ。
ラックアンドピニオン式ではなくクレイフォード式のドローチューブに触れたことがないため他との比較できませんが、スルスルと動いて良いもんですね。確かにバックラッシュは無さそう。一眼レフをつけたときに重さでフォーカスがずれることがあるという報告がされているので、果たして撮影がうまく行くのか早く試したいところ。

トップリングのこと。
SE200Nのトップリングが樹脂の為、補強されている方を見かけたことから、てっきりSE250Nも樹脂のトップリングが付いているかと思ってた。そのトップリングを触ってみると、カンカンという硬そうな音。
ん?アルミ?
完全に樹脂だと思い込んでいた私はテスターまで持ち出す始末。通電しました。SE250Nのトップリングは金属製なんですね。流石に25センチも有る鏡筒が樹脂リングということは無いか・・・。

次は筒の真円ぐあい。
鏡筒バンドと鏡筒の間に隙間が有るといわれますがこいつはどうでしょう・・・。
最近の鏡筒が仕上りが良くなったのか、この鏡筒が真円に近いのか、私の判断が甘すぎるのか、どれかわかりませんがそれほど歪みはない(ように感じます)です。

光軸修正してみる。
あらかじめ作っておいたレーザーコリメーターで挑みます。正確に光軸修正するには星像を見て微調整が必要であろうからおおよそで終了した。レーザーコリメーターは楽で良いですね。自作なので精度は?な部分もありますが。
主鏡をあわせるより斜鏡の調整の方が難しかった。ネジを締めこむときに軽く締めこむのにもスパイダーが引っぱられてよじれる為、少~しずつやらないといけないんですね。

一通り観察・調整したところで天気も悪いので元の箱へ。
星空はいつやってくるのやら。

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