笠井コマコレクターレンズ ピントテスト
前回SE250Nの標準部品にコマコレクターが挿入できずピントが合わないことを書いた。
その後、どのようにしようか考えて、結局接眼部ベースパーツを削ってみることにしました。削ってだめならそれから新たな対応策を考えようと。
削った場所はここ。
矢印部分を50.9mm程度まで広げた。加工は友人の金属加工屋さんにお願いしました。Mさんいつもお世話になります。
やはり餅は餅屋ですね、きれいに仕上げてくれました。
削った部分はアルミがむき出しのため、つや消し塗料で塗装。
装着画像が無いんですが、2インチアダプターにピタッとTリングが接続できる位置までカメラをセットできた。
つまり2インチのコマコレクターレンズが削った接眼ベースまで挿入可能。いい感じ。
カメラの電源を入れ恐る恐るピントを合わせてみると・・・、合いました
ピントを合わせた状態で、ドローチューブに残り3ミリほど余裕がありました。
やはり削らないとピントは合わなかったですね。
月が明るいのでガイド撮影をする気にはならず、とりあえず月を撮影した。
月を撮影するのにコマコレは要らないとは思ったのだが、ピントテストなので敢てこのままパチリ。
というわけで、とりあえずコマコレクターを入れた状態でピントが合う環境が整いました。今度の新月が楽しみ。
また、今回よつばさんには、コマコレクター導入にあたりパーツのことなどいろいろ情報をいただきました。有難うございました!
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コメント
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こんばんはugaliさん。参考にさせていただいています。
そうですか。削ってしまいましたか。そうすれば何の問題もないですよね。やっぱりこの方法がベストだと思います。これからも情報交換お願いします。
投稿: よつば | 2010年7月24日 (土) 23時55分
よつばさん、こんばんは。
もし失敗してもそれほど影響の無い部分でしたので削ってしまいました。
今回は結果的に成功でしたが、やはり改造するのは勇気が要りますね。
こちらこそまたいろいろ教えてください。よろしくお願いいたします。
投稿: ugali | 2010年7月25日 (日) 01時32分