無料ブログはココログ

今日の月

タイドグラフ

« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »

サーフボードリペアに初挑戦

Dさんからサーフボードを譲り受けたDewey WeberのStylist。 いただくときに、ノーズ側のリペアだけはしておいたほうが良いことを聞いていた。
とても素敵な板なので、お店に出そうか、自分でやってみようか散々悩んだ挙句、手を出してしまった。
で、早速リペアしてみた。 まず傷をチェック。小さく割れているだけかと思いきや、よ~く見るとボトム側までヒビが伸びている。「)))」こんな感じで。ちょっと傷が大きくなりそう。初めてで不安だが思い切ってやってみよう。 まずは傷をペーパーで削る。 P9050076

写真下側がボトム(海面)側。
この後削ってみると結構ダメージが大きく、フォームが潰されているような感じになっていた。
どうしようか考えたけれど、方法が思いつくわけでもなくレジンを流し込むことにした。
途中粉だらけになり、写真を撮るのをすっかり忘れてしまった。
いきなりだが、クロスを4枚重ね、レジンを塗り終えた画像が↓これ。

P9050077_3

レール中心部に見える色のちょっと違う部分がフォームがつぶれていた部分。レジンを流したせいで色が透明になってしまう為、会社にあった赤いディケールを目隠しに忍ばせてみた。色は多少違うが、白い部分があるよりはマシかな、と。

とにかく暑く、エアコンの無い室内で作業していると汗がボタボタ。タオルはあっという間にビショビショになってしまう。買い込んだペットボトルもすでに2本目に突入。そうこうしている間に硬化してきたので、我慢できずサンディング。完全硬化させるために1日待ったほうが良いようなのだが手をつけてしまった。

P9050078

完全に忍ばせたディケールが丸見えに・・・( ̄○ ̄;)!
しかも、いくらサンディングしてもクロス目が消えない。こんなもん?よく分からずただただ時間が過ぎていく。削りすぎて薄くなってしまってはリペアの意味が無いわけだから、この辺のサジ加減はすごく難しい。
どうしようか考えながらボードを眺めていると、もう1箇所傷を発見。ノーズの先端近くに小さな割れが。ここもリペアの必要があるだろうと思い、一旦レールのサンディングはお休みし、こちらをサンディング。フォーム付近まで削り、クロスを当てレジンを塗った。
仕上げのサンディングをするのにやはり硬化をきちんとさせなければいけないと思い、今日はここまで。
残りは明日以降に。

 

« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »