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コマコレのゴーストが凄い問題。
笠井トレーディングに確認したところ、チェックしていただけるとのこと。
現在、笠井トレーディングに発送し、回答を待っている状態。
対応してもらえるのはうれしいことだけれど、ゴーストが回避されなければ意味がないわけで。
なんとか問題発見&解決し、ゴーストとサヨナラできるといいのだが・・・。
回答はいつになるのだろう。
現在コマコレクターの在庫は無いようなので、他との比較チェックするにも、交換していただくにもしばらく待つことになりそう。
年内には入荷するとのことです。
ゴーストのテストをしたときに何も写さないで撤収するのももったいないので散開星団をパチリ。
前回までガイドソフトをPHD Guidingを使用していたが、Guidemasterの方が使いやすいというか、追尾している様子が表示されているのがよいので、こちらでガイドしてみた。
● M35とNGC2158
月が明るく、これ以上露光時間を延ばせなかったのと、平日で早く帰って寝たかったので、感度を上げてさっさと撮影。お陰でザラザラではあったが露光時間が短い割にはよく撮れたと思う。
撮影鏡:SE250N カメラ:EOS Kiss X4(ノーマル) トリミング無し
露出:ISO1600 3分×6枚
赤道儀:EQ6Pro ガイド:Guidemaster/QcamPro4000改
●M37
さらに夜が更けてきて、ISO3200で撮影。ザラザラの勢いはとまらない。
輝星がなくゴーストが無くうれしかったので載せてしまった。
個人的にはM35より星がまとまっているのでこっちの方が好きかな。
撮影鏡:SE250N カメラ:EOS Kiss X4(ノーマル) トリミング無し
露出:ISO3200 2分×5枚
赤道儀:EQ6Pro ガイド:Guidemaster/QcamPro4000改
輝星ゴースト問題は何の解決にもなっていないけれど、暗い天体であればゴーストの出番は無いので安心して撮ることができる。
コマ収差も完全ではないにせよ、まぁまぁ補正できていると思う。
週末に、MTA9(みんなで、たのしく、遊ぶ会)というのに参加してきた。場所は朝霧高原の奥にある富士ヶ嶺オフロードコース。こういったイベントは初参加するので少々緊張。とはいっても、いつもお世話になっているNAVICさんの常連さんたちは皆すごくフレンドリーで安心しました。
道の駅集合。新人の僕だけが遅刻、、、すみませんでした。皆で下道をひた走ります。途中道の駅で昼食をとり、夕方に富士へ到着。
到着したと思いきや、テント、ストーブ、薪の準備など皆忙しく動きます。バイクツーリングと違い車の為、皆装備がほんとーに凄い。薪ストーブ、寸胴鍋なんかまであります。ランタンはみんなが持ってくるから凄く明るい。屋外とは思えない・・・。程なくして常連のS笛さんの手料理が振舞っていただきました。久々のキャンプ料理。とっても美味しかった。メニューはけんちん汁、焼肉、焼きおにぎり、いわし丸干し、おしるこなど等盛りだくさん。おなか一杯です。
翌朝、開会式の後、午前中はフリー走行。コース初体験の私はNAVICさんの瀬戸さん、櫛田さんに連れられてモーグルコースへ。対角線スタックしたときの対処法などをレクチャーしていただきました。少し慣れてから外周コースへ。
そして、2週ほど走った後でしょうか、瀬戸さんがいきなりプチ・ロックルートへ入っていきました。助手席の櫛田さんが「え?!もうそこ行くの?」だそうです。いま80が登っているあたり。こうしてみるとたいしたこと無いように見えるんですけど、走ってみるとなかなか登れず、初めての私はスタックの連続。何度も前進後進を繰り返し登り終えたときには汗だくでいした。デフロックの威力も体験できました。でも、私以外の皆様はデフロック無しでスイスイ。写真の70はK田さん。見た目は70ですが、中身は完全に1品物のスペシャルカーでした。
お昼ご飯は、またまた屋外とは思えないくらいに豪華。豚汁、焼肉、炊き込みご飯。S笛さん、とてもおいしかったです。
食後に今回の幹事さんであるT&Tさん企画のTJ引張り大会が開かれました。
4人一組で50メートルほど引っ張ります。私は腰痛の為辞退しましたが、皆さん真剣です。
滑って転んだり、結構盛り上がりました。写真のチームナビック、惜しいことに2位。商品は逃しました。
というわけで帰ってみたら結構疲れてました。非常に楽しいひと時を過ごさせていただきました。ぜひまた参加したいイベントでした。お世話になった方々にこの場を借りてお礼を言いたいです。有難うございました。
先日撮影後に発覚したコマコレクター装着後のゴースト。
原因を探るために販売元である笠井トレーディングに問い合わせてみた。
回答は、「画像判断だけでは難しい。コマコレクターのコート面の反射、又はフィルターが原因。コマコレクターのコート面の反射である場合除去は不可」といった内容。
そして、1つ朗報が。「現状このコマコレクターでゴーストが出たという報告がなされていない」とのこと。
ということは、、、
1、いままで輝星をフレームに入れた構図で撮影していない
2、私の使用機材・環境でのみゴーストが出る
のどちらかだよね。
でも1番は考えにくいだろうから、やっぱ2番?
なんとかしてゴースト除去したいので色々試してみなければ。
週末に撮影して思った、というか前からずっと思っていたのだが、ピントが非常に難しい。眼視ならともかく、撮影するとなるとピンボケだと非常に情けない写真になってしまう。そこで、よつばさんの勧めもあり、バーチノフマスク(Bahtinov Focusing Mask)を作ることにした。
以前SE120用には作ったのだが、SE250N用には作っていなかった。作り方は簡単。Bahtinov Focusing Maskのサイトで焦点距離、口径、などを記入し、generateボタンをクリックするだけ。注意しないといけないのは、イラストレータで出力する場合、ページの一番下にある「Scale to 72 DPI」にチェックを入れなければいけない。そうしないとサイズが指定したものよりだいぶ大きな物が出来てしまう。そして出来たファイルを透明フィルムにプリント。2個あるのは予備。これをダンボールで作った型に貼り付ける。
いきなり完成。
直径が大きいこともあり、もっとフィルムがベコベコになるかと思ったけど、意外と平たく貼れた。これでフォーカス合わせが少しは楽になるでしょう。
撮影鏡:SE250N カメラ:EOS Kiss X4(ノーマル) トリミング
露出:ISO800 3分×8枚
赤道儀:EQ6Pro ガイド:PHD Guiding/QcamPro4000改
M33を撮ってみたが、なかなか難しく思うように写ってくれない。これでも今まで撮ったM33と比べればよく写っているのだが。
空が明るく長時間露光できない上に、ガイドミスもありなかなか思うような結果が残せていない。しかもピント合わせ難しい・・・。ていうか正確に合わせられない。星像がポテッとしてしまうのは光軸調整が甘いからなのか、ピントが合っていないのか、ガイド不良なのか等々。
光軸は、ピントをぼかした時の同心円は確認取れたので、合っていると思うのだが。
なかなか難しいです、天体撮影。
今回も笠井コマコレで撮影してたわけだが、ピント合わせをしてはっきりとゴーストが写りこんでいるのを発見。これはいただけません。
フレーム内に明るい星が入る状況もあるだろうから、これは問題だなぁ。
何とか回避できないものだろうか。
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