星野撮影に向けて準備 ミザールSP赤道儀改造
GWが新月期と知らずにボーっとしていたら、もうGW突入してしまった。
あせって昔の機材を引っ張り出し、かねてから考えていたミザールSP赤道儀の星野専用赤道儀化に手をつけた。本当はスカイメモRか、もっとコンパクトなポタ赤が欲しいのだけど、せっかく手元にある赤道儀を使わないのはもったいない。
まず、三脚の脚を短く切断し、コンパクト&低重心化。
どうせ車で移動するのだけど、標準のままだとさすがに長いので。
あと、うちのSP赤道儀の極軸は緑のドーナツ状のものだったので、プリンターでレチクルを作成し、極軸にセットしてみた。パターンはEQ6Proと同じに。
出来上がってセットしてみたら、なかなか見た目はいい感じ。
極軸のセッティングは赤経軸を回転させ、北斗七星の位置を合わせ、方向・角度を合わせる。あとは適当に元の位置に戻し、モータを駆動させ、カメラを乗っけただけ。果たしてこんなので撮れるのだろうか・・・。
三脚の色、赤道儀の雰囲気、モータードライブ等いかにも昔っぽい。
カメラの固定は赤道儀をアリミゾ使用に改造してあるので、アルミプレート+自由雲台に固定してある。
早速テスト撮影してみた。北斗七星周辺。
ガイドテストなので色むらはそのままです。レベル補正のみ。
iso800 焦点距離18mm 露光時間5分
自作レチクルだし、極軸の精度まるで出てないし、もう少し流れるかと思ったけどなかなか検討しているんじゃないでしょうか。広角だから当然といえば当然かな。
GW中どこかで時間を見つけて撮影してみようと思う。
しかしガイド鏡やら、大きな赤道儀やらを持ち出すのって、とても楽しいけれど、
小型の機材って、軽くて良いですね。モーターが乾電池駆動ってのも良いなぁ。
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