« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »
コントローラー破損のため完成が遅れていたモーターフォーカサーがようやく完成した。実は当初の予定ではSE250NとSE120の両方のモーターフォーカサー化したかったのだが、SE120 ではモーターのトルク不足で断念した。
今回、かいなおさんのモーターフォーカサーを参考にさせていただきました。すごく丁寧な加工をされています。
利用したパーツは以下。
*秋月・ステッピングモータードライバ(コンデンサはノーマルのまま、ボリューム抵抗を50kΩに)
*コパル・ステッピングモータSPG20-310(ギア比1/72 ステップ角0.25°)
当初、ステッピングモータドライバのコンデンサと、抵抗交換で速度を遅くしたのだが、その辺をごちゃごちゃいじり過ぎて壊してしまった。今回その経験を踏まえコンデンサー標準、抵抗とモータ変更でシンプルに。
動作させてみて気になることは、ステッピングモータ・ギアのバックラッシュ。繰り出し方向に回転させ、少し戻したいというような場合に、すぐにギアが噛み合わない。しばらく回転させたあとドローチューブが動き出す。慣れれば問題ないのかもしれないが、ドローチューブを何度も出し入れするときはうっとうしく思うかもしれない。
当初モーターはSPG20-332を購入したのだが、ステップ角を細かくしたかったことと、トルクアップする為にSPG20-310に変更した。モータのトルクは増したが、それでもSE120には使用不可。回転速度を遅くするとトルクアップするが、それでも脱調して回転しない。もっとトルクが必要なようだ。確かにピニオンギア軸を持って回転させようとすると、凄く力が必要。SE250Nでは現状でまったく問題ないのだが。今回作ったコントローラーをSE120でも使用したいと考えると、マイクロステップ駆動はさせられない。そうするとギア付きのもっとトルクの大きなステッピングモータにする必要がある。そうすると値段もそれなりにする。どうしようか。
帰省途中に東京でお買い物。まず、中野フジやカメラさん。
初めて行きましたが、フジヤカメラさん最高です。中古在庫もたくさん有りますし、店員さんがみな丁寧。
最初は星野撮影用の自由雲台を。バル自由雲台の中古品をちょうど良く発見。現行のブラックタイプではなく、シルバーの少し前のモデル。全体に色あせ、傷はあるもののガタもなくしっかりしているので購入。
手にしてみて思ったのは重いということ。なかなかしっかりしているように思う。iPhoneと並べてみた。店頭にはGitzoのもっとゴツイ雲台何種類も在庫してあった。
そのほかにもソフトフィルターのソフトンA、ステップアップリングなどを購入。
今回の本命はもうひとつ。
CONTAXのレンズをEOSにはめるアダプターを購入した。選んだものはディスカバリーフォトのアダプター。これでCONTAXのレンズが使用可能になる。
このアダプターに関しての店員さんが非常に丁寧に説明してくれた。不具合の出方や、装着方法など。簡単に出来るものなのだが、サンプルで実際に取り付けまで試させてくれるのはありがたかった。
個体差があるそうで、実際の自分のレンズ・カメラでやってみないと分からないとのことであったが、思い切って購入した。
実際に装着し見てみた。レンズはDistagon35mm/f1.4。
ボディが軽いため、かなりフロントヘビーな感じ。あと、アダプターとレンズの回転方向のズレが少しあるため、ピント合わせのときに多少回転方向にズレる。最近のオートフォーカスレンズと違いピント合わせの抵抗があるため多少気になるかな。
中野でパーツを購入後、秋葉原へ移動。
目的は先日のモーターフォーカサー・コントローラーを壊してしまったため、再度購入しに秋月電子へ直行。隣の千石へも立ち寄り、周辺のパーツ屋をウロウロ。
一通り部品を購入できました。
最近のコメント