無料ブログはココログ

今日の月

タイドグラフ

« 年越し撮影 2013 その2 | トップページ | トラブル続出で撮影にならない新月 »

木星 画像修正

Mvi_5015_up3
昨日の画像をもう少しいじってみました。色を強調するとノイズ出ちゃうし、ノイズ消そうとするとせっかくの縞模様がなくなっちゃうし。難しいところです。

それはそうと、昨晩GF3にて撮影を試みたんです。そしたら思わぬ発見が。これが良いことならOKなんだけど、そうでもなかった。
拡大率のことなんですが、再度EOSKissX4と、GF3の拡大撮影の合成焦点距離を測ってみたんです。
計算式は、(望遠鏡の焦点距離÷アイピースの焦点距離)×アイピースレンズ後端からCMOSまでの距離
X4  :(1200÷6)×60=12000mm
GF3 :(1200÷6)×42=8400mm
これを35mmフルサイズ換算すると
X4  =12000×1.6=19200mm
GF3  =   8400×2 =16800mm

なんということでしょう。フランジバック距離の関係でEOSKissX4の方が拡大率が大きいです。
で、実際撮影してみるとほとんど木星の大きさが変わっていなかったんです。直焦点撮影のときはダイレクトにCOMSサイズが影響するけども、拡大撮影のときはそうじゃないんですね。知らなかった。GF3を使えば大きく木星が捉えられると思っていたので残念です。T2スペーサーを挟んでもう少し拡大率を上げてみようかと考えてます。

« 年越し撮影 2013 その2 | トップページ | トラブル続出で撮影にならない新月 »

天体観察」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。ugaliさん。
やはり、画像の処理はさじ加減が難しいですよね。強調しすぎると、他で無理が出てきたり、ディスプレイによっても全然違いますし。
私もいつもマイクロフォーサーズで撮影していましたが、拡大撮影ではバックフォーカスの関係でイメージの大きさがEOSとほぼ同じだとは(それもEOSの方が大きいとは)意外でした。
今年は拡大撮影(特に月)もEOSkissで挑戦して見ようかな。

こんばんは、よつばさん。
画像処理のさじ加減は本当に難しいですね。うちの環境でもノートPC、デスクトップ、iPhone全てで全然見た感じが違うので、すべてで良い画像で仕上げるのって、本当に難しいです。プリントアウトを考えた場合はまた雰囲気変わりますしね。
惑星撮影に関しては、一眼を使うよりはUSBカメラ(WEBカムや、惑星に特化したUSBカメラ)を使用した方がいいんでしょうか。たしかよつばさんは惑星用にエクステンダー購入されてましたよね。もしかすると僕の一眼を何とかしてやろう的なアプローチは無駄なんじゃないか?と思っています。こんど手持ちのQcamPro9000で試してみようかと思っています。

おはようございます。ugaliさん。
おっしゃるとおり今年から惑星の撮影はパワーメイトとUSBカメラでの撮影に挑戦しようと思っています。でも月面撮影(拡大撮影も)は今まで通りデジ一でと考えています。
やはりコンピュータを屋外に持ち出すのは面倒ですからね。

返事遅くなってすみません。
パワーメイトならきれいに拡大してくれそうですから期待大ですね。僕も惑星撮影用として中心像重視のもう少し安価なバローを入手しようか迷ってます。月面もUSBカメラで結構きれいな画像撮られてる方いらっしゃいますね。多少デジタルっぽさは否めませんが、きれいだなぁと思います。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 木星 画像修正:

« 年越し撮影 2013 その2 | トップページ | トラブル続出で撮影にならない新月 »