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カヤック製作 その18

デッキ貼りがうまくいきました。ほっ。
というわけでハッチの穴をあけました。
フロントハッチは型紙通り、リアハッチはコーミングとハッチの間にショックコードを付けるため、少し小さくしました。フロントハッチのPPバンドは、穴を開けたことでデッキ板が開いてしまうため固定しています。デッキ板接続のエポキシが硬化したら、変形止めの板をつけなくては。

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コーミングをまずは2枚接着。

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塩ビ管クランプ、良いんだけど固定力が弱い気がするな。この後板厚が増せばもう少しましになるのかな??

カヤック製作 その17

今日は先日張り付けたデッキを固定してあるバンド類を外し、はみ出している部分をノコでカット(一部鉋を使用)しました。
心配していた剥がれですが、案の定発生しました。3か所ほど貼り直しです。

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デッキ板接着時の固定方法はPPバンドが一番良さそうでした。荷締め紐は時間が経つと多少ですが伸びてゆるんでくる気がします。その点、PPバンドは一度締まったら、その状態でピタッとキープしてくれるので、良いです。

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接着がうまくいっている部分を丸く研磨してみました。ここだけ見ていると、なかなかきれいな感じに仕上がっていると思います。
はやく全体像が見てみたいです。

カヤック製作 その16

デッキを貼りました。
が、これが想像を絶する大変さでした。先輩たちがその大変さをレポートされていますが、本当でした。とくにバウ付近。2.5mm厚のべニアでさえも全く曲がってくれません。
最後は諦めモードでした。なるようになれ、といった感じでした。それゆえ、浮いている部分も見受けられます。PPベルトを外したらどんな感じになってるのか心配
コックピット部分、スターン周辺は何とか上手く貼れたのではないでしょうかね。ただ、デッキ板同士の接合部分はなかなかうまく合わせられませんでした。隙間が空いています。裏に当て板を入れ、接着しようと思いっています。

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カヤック製作 その15

修正したハルの画像です。

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完璧とは言わないけれど、そこそこ綺麗に修正できていると思います。
左が横から見たところ、右は上から。
一時はどうなるかと思いましたが、修正してよかったと思います。これで安心して先に進めます。

今日は、バウ・スターンに穴あけ、パイプを接着。

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その後、ヒップブレイスの上部にバックレストのための補強板を接着。

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シート、背もたれをどうしようかなぁと思案中です。

カヤック製作 その14

懸案のキール波打ち問題ですが。
Inoさんからもアドバイスをいただいた方法など、いろいろ試してみたのですが、
FRPの強さが勝り、結局のところへこみは修正されませんでした。
そのまま行ってしまうことと、開腹手術することを悩んだ結果、結局ノコを入れてしまいました、パックリと。
カットした部分は、コックピットすぐ後ろの隔壁板を挟み前後両方40cm位カットしました。

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カットした後、隙間に板を挟み込んでへこみを修正。

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へこみが修正されたのを確認してエポキシ投入。

加工内容はエポキシ接着、フィレッティング、FRPテープによるグラッシングの3工程。
コックピット内はその後補強板を張りつけ、ハッチ内部は再度ガラスクロス全面。
コックピット内の荷物は補強板接着の為の重し。

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修正後のキール部分の画像は撮り忘れてしまったので、また後日。

あと、フットブレイスを取り付けました。

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フットブレイスのベースの取り付け位置が少し後ろ過ぎたかなぁ。
ブレイスの位置をバウ側にずらすために、追加のベース板を隔壁との間に接着しないといけないかも。シート補強板が接着したら確認しよう。

そろそろデッキ板を丸めておかなくては。2.5mmなので少しは貼りやすいといいのだけど。
少し前に試しにどんなもんかカヤックに乗せ曲げてみたら結構大変。これを4mmでやるのは完全に自分には無理です。

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カヤック製作 その13

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今日はフットブレイスのベースを取り付けました。

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塩ビ管を使ったクランプも使いやすいですね。何より安いのがいい。

実は現在ちょっと船体が困ったことになっています。
ハルが一部分波打った状態になっています。場所でいうとコックピットの一番後ろ側辺り。
はたしてどうしたものか、策を練っています。

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さて、どうしよう。


カヤック製作 その12

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昨日、隙間にパテ埋めしたものをサンディング。80番を使用しました。

サンディングの後は内側に塗ったエポキシの硬化が遅いので、備品の準備。
フットブレイスのベース。

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12mmべニアをカットし、両端に4mmべニアを接着しました。強度が弱い気がするので、センターに板を追加する予定。フットブレイス本体は既製品を利用しました。

カヤック製作 その11

今日はデッキ板裏面、コックピット補強版のエポキシ塗布をしました。
その後、ボトムのサンダーかけ。

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この後、船体板の隙間にパテ埋め、仕上げサンディング、グラッシングの予定。

船体が組み上がった時に重量計測しようと思っていたのですが忘れてしまったため、本日計測。結果は12kgでした。デッキ板、全面グラッシング、その他部材を付けて何キロ増加するでしょうか。

カヤック製作 その10

昨日バウ側をやりましたので、今日はスターン側。

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写真が前後しますが、先端部の樹脂入れはこのように傾けて行いました。おがくずは少し少なめに入れ、より隙間に流れ込みやすいように柔らかめで行いました。隙間からおもらししてますが、隅々まで樹脂が行き届いているということで良しとします。

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コックピット部分にグラッシングします。
樹脂が余ったので、デッキ板裏側にエポキシ塗布1回目。

カヤック製作 その9

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水糸により歪みが無いことを確認できたので、フィレッティングに入りました。
おがくずは網戸の網を使ってふるいにかけておいたものを使用しました。少しでも細かくしたかったので。

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船体板の接合板部分へのフィレッティング不足によりグラステープに隙間ができてしまいました。右側の棒は0ラインの船体幅が少し細かったので、つっかえ棒をしてます。

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色んな出来ることを同時進行してます。隔壁板の上部にデッキ板接着の補助板を接着しました。エポキシ接着剤を使用し、仮釘にて固定。

それから、シアー材を隔壁板のアーチ似合うように削っています。

製作途中ですが、全長、幅を図ってみました。
全長:4.97m
全幅:57.5cm
少し長く、少し細い感じです。

カヤック製作 その8

カヤック製作開始から今日で14日。作業する日もあればしない日もあったけど、ほぼ毎日少しずつ進めてきました。
ようやく船体が見えてきました。まだまだ残りの作業は多いですが、コツコツ仕上げます。実はこれを作る場所が無く、無理やり狭い倉庫を片付け製作しています。これが実に動きにくい。広い作業場が欲しいです。

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船体板のステッチを締めこんでいます。水糸を張って捻じれをチャックしながら。ステッチのピッチは20cmの基準線ごとに行いました。捻じれのきつい位置や、隙間の多い部分はもう少し細かくステッチしました。

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なんとか形になってきました。

この後、最終チェックしてFRP作業に入ります。

カヤック製作 その7

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画像は隔壁接着の補助版を取り付けたところです。実はこの後船体板組立開始したんですが、なかなかうまくいかず、悪戦苦闘。
苦労の末、本日は諦めました。不足の道具を揃え明日リベンジします。いやぁ、こんなに船体版の組み立てがうまくいかないとは。カットも終わって、やれやれと思っていましたが、大変なのはこれからですかね!船の形が見えてくると気分も違うと思うので、明日、何とかそこまでたどり着きたいです。

カヤック製作 その6

製作が少しずつしか進まないので、数日分です。

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船体版の接合をしています。
組立場所が狭い為、余計に少しずつしか進みません。部屋が汚いのはお許しを。

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船体板の接着がすべて完了したので、シアー材を接着します。仮釘とクランプで固定してます。

エポキシ接着剤は水性の接着剤(たとえば木工用ボンドなど)と違い圧をかけ過ぎてはいけないのだそうな。プレスし過ぎると接着剤がムニュ~っと出てしまい、エポキシ樹脂が木材の間にあまり残らなくなってしまい、接着が弱くなるようです。
その辺を気を付けならがら固定してます。

カヤック製作 その5

カット終了。
出来るだけ丁寧にカットしたつもりだったけど、組み立て始めるとその誤差が見えてくるのだろうと思う。
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まず水糸を使って基準線をすべて一直線に合わせ、接着します。
今回接着剤はエポキシ接着剤を利用しました。
硬化するまで結構時間かかりました。
時間を図るの忘れちゃったんですが、13時ごろ接着して21時ごろにほとんど硬化してました。

片面がほぼ硬化したので、裏返してもう片面を。

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エポキシが余ったため、バウ・スターンをそれぞれ接着。

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さて、いよいよ組立に入りました。
いままでの作業(罫書きや、切断)は慣れてますが、これから先の組み立てはいよいよ初体験の部分になります。慎重にやらなくては。

カヤック製作 その4

カヤック製作は仕事が終わってから夜1~2時間しかやっていないのでなかなか進みません。ようやくボトム側の板のカットに突入しました。残すところあと半分くらいかな。

昨日、べニア板のバリがヒドイことを書きましたが、何か対策をと思いいろいろ調べてみると、鉄用ブレードが良いらしいです。
ということで買ってきました。あと手ノコの新しいの。

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結果は大変良好でした。ほとんどバリが出ません。
べニア薄板には金属ブレードでいけると思います。
金属用ブレードだから切る速度がゆっくり目になるんだけど、それが丁度良い感じ。罫書き線に合わせ仕上げカットもできそうな勢い。直角が狂うといやなので、罫書き線から少し離してカット、その後鉋で仕上げました。
手ノコは文句なしにOKでした。2枚重ねでカットするのは、上下の板でずれてしまいそうなので、結局罫書きから離れたところでカットすることになりそう。
でももしそうなると手ノコで切る必要性が無いのでは・・・?小さなパーツを切る時くらいですかね。切るのを楽しみたい、とか?
小さい隔壁を切るのには手ノコはバッチリでしたけど、これからハルの部分を切っていくことを考えると、その長さからジグソーかなと思ってます。やっぱ電動って楽ですから。

カヤック製作 その3

罫書きが終了したのでカットに入りました。全体の1/4位終了しました。今日カットしたのはデッキ全部、隔壁の一部。
当初カットの方法はジグソーで罫書き線の少し外側をカットし、鉋で仕上げる方法をとろうと思っていました。
でもやってみるとジグソーブレードの相性が悪いのか、バリがすごく出てしまうため、手ノコを使用することの方が多かった。
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あと、先日Gパドルを削った時もそうだったけど、カッター大サイズを今回も使用しました。コーミングの一番前の曲線がきつい部分は持っている反り鉋では半径が大きすぎたのでカッターを使用しました。

まだ3/4残ってるから何かいい方法ないかなぁ。とりあえず、のこぎりの刃を新しくしてみようと思います。

カヤック製作 その2

地味な罫書き 終了~。
特に写真無いですが。

次回からカットに入ります。
ジグソーでいくか、手ノコで行くか迷っていますが、たぶん両方使うと思います。
うまく切れるかな。

カヤック製作 その1

ついにというか、ようやくというかカヤック製作を開始、、、してしまいました。
モデルは先日も書きましたがカヌー製作友の会のSK546です。

まずべニア板に罫書き作業からです。Img_5303
送っていただいた型紙をべニア板において、型紙の線の通りに線をケガいていきます。カーボン紙は赤色を使用しました。カーボン紙がどの程度の量が必要かわからなくて結構買ってしまったんですが、1艇分の罫書きに10枚もあれば十分足りそう。

この罫書き線に沿ってカットしていくため、罫書き線が非常に重要です。丁寧にやろうとは思っているのですが、少しズレてしまった部分がちょこちょこあります。
この辺が後々どういう影響になって出てくるのか非常に怖いところですが、ひとまずやり続けております。
罫書きを初めて2日目ですが、約半分の罫書きが終了しました。べニア板の上に乗っかり、型紙とにらめっこしながらの作業は結構疲れます。腰が痛いし、目もつかれます。
罫書き、カット、鉋掛け、接着等は今までに経験のあることですが、それらを更に接合し舟にするというのは未経験のことなので、今後どのような問題にぶち当たるのでしょうか。心配ではありますが、楽しみにしつつ乗り越えていきたいと思います。

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