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懸案のキール波打ち問題ですが。
Inoさんからもアドバイスをいただいた方法など、いろいろ試してみたのですが、
FRPの強さが勝り、結局のところへこみは修正されませんでした。
そのまま行ってしまうことと、開腹手術することを悩んだ結果、結局ノコを入れてしまいました、パックリと。
カットした部分は、コックピットすぐ後ろの隔壁板を挟み前後両方40cm位カットしました。
カットした後、隙間に板を挟み込んでへこみを修正。
へこみが修正されたのを確認してエポキシ投入。
加工内容はエポキシ接着、フィレッティング、FRPテープによるグラッシングの3工程。
コックピット内はその後補強板を張りつけ、ハッチ内部は再度ガラスクロス全面。
コックピット内の荷物は補強板接着の為の重し。
修正後のキール部分の画像は撮り忘れてしまったので、また後日。
あと、フットブレイスを取り付けました。
フットブレイスのベースの取り付け位置が少し後ろ過ぎたかなぁ。
ブレイスの位置をバウ側にずらすために、追加のベース板を隔壁との間に接着しないといけないかも。シート補強板が接着したら確認しよう。
そろそろデッキ板を丸めておかなくては。2.5mmなので少しは貼りやすいといいのだけど。
少し前に試しにどんなもんかカヤックに乗せ曲げてみたら結構大変。これを4mmでやるのは完全に自分には無理です。
水糸により歪みが無いことを確認できたので、フィレッティングに入りました。
おがくずは網戸の網を使ってふるいにかけておいたものを使用しました。少しでも細かくしたかったので。
船体板の接合板部分へのフィレッティング不足によりグラステープに隙間ができてしまいました。右側の棒は0ラインの船体幅が少し細かったので、つっかえ棒をしてます。
色んな出来ることを同時進行してます。隔壁板の上部にデッキ板接着の補助板を接着しました。エポキシ接着剤を使用し、仮釘にて固定。
それから、シアー材を隔壁板のアーチ似合うように削っています。
製作途中ですが、全長、幅を図ってみました。
全長:4.97m
全幅:57.5cm
少し長く、少し細い感じです。
カヤック製作は仕事が終わってから夜1~2時間しかやっていないのでなかなか進みません。ようやくボトム側の板のカットに突入しました。残すところあと半分くらいかな。
昨日、べニア板のバリがヒドイことを書きましたが、何か対策をと思いいろいろ調べてみると、鉄用ブレードが良いらしいです。
ということで買ってきました。あと手ノコの新しいの。
結果は大変良好でした。ほとんどバリが出ません。
べニア薄板には金属ブレードでいけると思います。
金属用ブレードだから切る速度がゆっくり目になるんだけど、それが丁度良い感じ。罫書き線に合わせ仕上げカットもできそうな勢い。直角が狂うといやなので、罫書き線から少し離してカット、その後鉋で仕上げました。
手ノコは文句なしにOKでした。2枚重ねでカットするのは、上下の板でずれてしまいそうなので、結局罫書きから離れたところでカットすることになりそう。
でももしそうなると手ノコで切る必要性が無いのでは・・・?小さなパーツを切る時くらいですかね。切るのを楽しみたい、とか?
小さい隔壁を切るのには手ノコはバッチリでしたけど、これからハルの部分を切っていくことを考えると、その長さからジグソーかなと思ってます。やっぱ電動って楽ですから。
罫書きが終了したのでカットに入りました。全体の1/4位終了しました。今日カットしたのはデッキ全部、隔壁の一部。
当初カットの方法はジグソーで罫書き線の少し外側をカットし、鉋で仕上げる方法をとろうと思っていました。
でもやってみるとジグソーブレードの相性が悪いのか、バリがすごく出てしまうため、手ノコを使用することの方が多かった。
あと、先日Gパドルを削った時もそうだったけど、カッター大サイズを今回も使用しました。コーミングの一番前の曲線がきつい部分は持っている反り鉋では半径が大きすぎたのでカッターを使用しました。
まだ3/4残ってるから何かいい方法ないかなぁ。とりあえず、のこぎりの刃を新しくしてみようと思います。
地味な罫書き 終了~。
特に写真無いですが。
次回からカットに入ります。
ジグソーでいくか、手ノコで行くか迷っていますが、たぶん両方使うと思います。
うまく切れるかな。
ついにというか、ようやくというかカヤック製作を開始、、、してしまいました。
モデルは先日も書きましたがカヌー製作友の会のSK546です。
まずべニア板に罫書き作業からです。
送っていただいた型紙をべニア板において、型紙の線の通りに線をケガいていきます。カーボン紙は赤色を使用しました。カーボン紙がどの程度の量が必要かわからなくて結構買ってしまったんですが、1艇分の罫書きに10枚もあれば十分足りそう。
この罫書き線に沿ってカットしていくため、罫書き線が非常に重要です。丁寧にやろうとは思っているのですが、少しズレてしまった部分がちょこちょこあります。
この辺が後々どういう影響になって出てくるのか非常に怖いところですが、ひとまずやり続けております。
罫書きを初めて2日目ですが、約半分の罫書きが終了しました。べニア板の上に乗っかり、型紙とにらめっこしながらの作業は結構疲れます。腰が痛いし、目もつかれます。
罫書き、カット、鉋掛け、接着等は今までに経験のあることですが、それらを更に接合し舟にするというのは未経験のことなので、今後どのような問題にぶち当たるのでしょうか。心配ではありますが、楽しみにしつつ乗り越えていきたいと思います。
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