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今日の月

タイドグラフ

文化・芸術

羽田祭り 本番2

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次々に神社周辺の町内の方たちが乱玉、大筒、手筒を上げていきます。空も暗くなり益々祭りはヒートアップ。

ようやくわれわれの番が回ってきました。

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手筒はまず地面に横倒しにした状態で火をつけます。このときが一番緊張する時かもしれない。火をつけちゃえば、もう腹を決めて出すしかない。

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火が安定した人から順に手筒花火を持ち、決めの姿勢へ移動します。

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火薬はだんだん強くなり、最後のハネにむかって最強に。

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手筒花火の最後はハネという火薬に火が回り、ドーンッという爆音と共に手筒が思い切り上に持ち上げられます。火の中にある人影見えるかな?このときに絶対に手を離してはいけません。筒が飛んでいかないように渾身の力をこめて筒を握ります。

と、こんな感じの羽田祭り。
今年は、羽田祭りに参加した全ての参加者で何事もなく済んだようで一安心。

羽田祭り 本番1

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お祭りの始まり。まずは子供たちの獅子舞から。トントントンの太鼓に合わせて子供たちがピョンピョン。

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その後、町内をお神輿で練り歩きます。
実はこのおみこしには花火を載せています。二人が囲んでいる中心部に見えるものがそうです。これは「乱玉」という花火。
ことしはまず乱玉を出し、そのあとで手筒。

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まだ明るい時間なので、あまり綺麗じゃないかも。乱玉が終了したら、いよいよ手筒です。

羽田祭り準備 4

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羽田祭りのご紹介をしようかと。
羽田祭りは、手筒花火で有名、だと思います。日本一とのことですが、これは手筒花火の出される本数のことですね。本当に日本一なのかどうか、私は確認していないので分かりませんが。
土曜日、日曜日の2日間で700本近い手筒花火が奉納されます。同じような手筒花火が延々揚げられるので、見てる人は飽きてしまうかも?ですが。細かく見ていくと、それぞれの団体で少しずつ花火は違うんですけどね。手筒の形、揚げるときの姿勢、花火の出方。みなそれぞれこだわりが有ります。

羽田祭り準備3 縄巻き終了

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10月1、2日の羽田祭りに向け準備が進んでます。今日は縄まきを。これからは筒の中を綺麗に削る作業。竹の内部を凸凹が無いように綺麗に削ります。削りながら割れが無いか、虫食いが無いか、その他おかしな事が無いか慎重に作業を進めます。
今年は無事花火が揚げられるだろうか。

羽田祭り準備 2

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           オレンジ色が大好きな人↑
           よく見てみたら竹取の時のシャツもオレンジ。

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年齢、職業に関係なく皆で作業。若いもんが経験者からいろんな作業をやりながら教わり、育っていく。

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今年の竹は水分を多く含んでいるような感じ。これは毎年思うことだが、竹取の場所や、その竹取前の天気によってだいぶ違う。
つぎは縄巻き。

羽田祭り準備 竹取り

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今日は竹取り。羽田祭りの準備です。
今年は出す本数が少ない為、少し楽かな。
花火に使用する竹で大切な事は、若すぎない竹であること、まん丸に近いものを選ぶこと。慎重に竹を選別します。まん丸に近い竹って意外と少なくて苦労します。
今日は少し涼しかったけど、それでも作業を終えるとこれ以上汗かいたこと無いってくらい汗をかいていた。熱中症になうメンバーは居ませんでしたが、やはり竹取りは骨の折れる作業です。まぁ、本当に大変なのはこれからですけど・・・。

2010年 羽田祭り

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今年は、後味の悪いお祭りになってしまった。
毎年同じようにやっているつもりでも、決して同じようにはならないお祭りではあるが、今年は特別おかしな年だったように思う。
決して手を抜いているわけではないのだが・・・。来年は心を入れ替えていかなければいけないと思ったお祭りだった。

今年も祭の季節がやってきた。今年は10月3、4日。
手筒花火が盛んな土地で、土曜、日曜の2日間で700本の手筒花火が奉納される。ちょっと間違えば危険な花火。皆、緊張しながらお祭を迎える。この緊張感がたまらない。
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人と火柱の高さを比較するとどんな感じの花火かわかるかな。
境内には沢山の観客が集まっていた。熱気ムンムン。

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花火の最後は「ハネ」といって、ドーンッ!って思い切り爆発する。これが醍醐味かな。手で持って出す花火を「手筒花火」、右のお神輿に乗っている大きな手筒花火は「大筒」。

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今年は、友人のM君が「ふりこみ」(お御輿に乗って花火を振り回している)をやった。「ふりこみ」はお御輿の上に乗っている花火に点火する大事な役目。M君の下で腹這いになり花火を守っているはY君。「かまとり」という花火に誤って点火しないようにする役目。こちらも大事。

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点火した花火がこれ。乱玉(らんだま)という。

ものすご~く疲れたお祭だったけど、終わってしまえば、なんともはさみしい。