スキー場してる最中にメガネやゴーグルが曇るのは、凄くテンション下がる。
何とかならないもんかと思っていながら、特に対策はとっていなかった。ネットで色々調べるとこの曇り止めが良さそう。
「リペレント」
昨年から使用している自作スプリットシール。センターで30mm幅。トップは0.5mmステンレス版を金属ハサミで手切りし、カシメ止め。
これ、中々頑張っているように思う。全面シールと比較してデメリットが感じられない。注意するとしたらシールを剥がすときにお互いがビラビラして収納しにくいことかな。それでも、イージースキンセーバーを利用することで気になるレベルではない。
それよりも、過去に板幅より狭いシールを無理やり板に貼り滑走面が露出し、登りたくてもズルズル滑ってしまうストレスから開放されたことのほうが大きい。
予算的に、全ての板にあわせて何種類もシールを持つことが出来ない為スプリットシールにしたわけだが、手持ちの板3本にこの1本のシールで対応できるので、非常に有効だったと思う。
昨日、完全寝坊してしまったので今日は早く起きようと目覚ましをセットし、7時起床。朝飯を食べながらボチボチ準備。昨日から雪がずっと降り続いているようなので行くかどうかを悩む。
のんびり準備を始め、行ける所まで行ってみようとスタートしたのは9時半。
朝になって誰かいるかと思ったら、結局誰もおらず我々のみ。昨日入山したトレースが残っていた。私が先導し雪を踏み固めるものの、左右の脚の開き幅が違う為、Sさんは苦労しているよう。
斜度はそれほど無いため楽なような気がするが、やはり膝上ラッセルは想像以上に疲れた。昨日のゲレンデパウでテンション上げすぎで疲れてることもあってかペースが上がらない。結局、野伏ヶ岳ピークを見ることも出来ず途中敗退。入山口がどのような感じかわかったということで収穫はあったけども、もう少し上まで行きたかった。残念。
下りは滑れそうな斜度を見つけて滑走。
車まで来て見上げて見ると雲が少し晴れて野伏ヶ岳がちらり。遠いなぁ。
帰り道、道の駅白鳥で「舞茸ご飯」で腹ごしらえ。Sさんが明宝ハムのウィンナーをご馳走してくれた。舞茸ご飯、ウィンナー共に美味しかった。お勧め。
本日は、Sさんと石川県一里野スキー場へ。
金曜の夜出発し、飛騨河合PAにて力尽き車中泊。朝起きてみたらなんと10時。
ぐっすり寝てしまった。のんびり準備していたら隣にランクル70。
結構な降雪で高速道路は50キロ規制。スキー場についたのは12時を回っていた。
ゆっくり準備をしゲレンデに立ったのは1時過ぎ。4時間券を購入。3000円。そして吹雪。
スキー場下部は雪が重かったんだけど、ゴンドラで最上部に上がるとパフパフに。
しかも上級者ゲレンデは全然人がおらず最高のコンディション。斜度はあるんだけど、パウダーでスピード出ないし全然怖くない。でも転ぶと起きられない!
Sさんも、今シーズン初ゲレンデで足慣らし。
ナイターギリギリまで滑ってヘロヘロになり終了。
夕食は富山氷見の有名回転すし「きときと寿司」の野々市店へ。
左から「寒ブリ」「白子」「エビの3種盛(甘エビ、車えび、白エビ)」お味は、まぁまぁでした。というより期待しすぎた感が。Sさん曰く「本店とは全然違う」。次回はぜひ本店に行くゾ。
とか何とか言いながらもおなかいっぱい食べ、猛吹雪の下道で明日の目的地野伏ヶ岳へ移動。イトシロシャーロットタウンスキー場奥、白山中居神社駐車場到着は12時を少しまわったあたり。来場者は我々だけだった。
さっさと寝る準備をし、就寝。Sさん曰く、疲れていたようで私は秒速で眠りに就いたようでした。
今年最初の記事になりますね。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
毎年恒例になりつつあるシーズンインゲレンデのハンターマウンテンへ。
最初プラにしようか革靴にしようか迷ったけれど、やっぱ革に。
板はブラックダイアモンド・GrandVitesseのirago-decaleバージョン。木目をあしらってみた。
なんだかんだで革靴3年目。滑れるか心配だったが、問題なかった。ゲレンデで滑っているだけなら、革靴全然問題なし。逆にのんびり滑るにはこっちの方が良い。ただし、アイスバーンはすぐスリップしちゃうけど。
irago-decaleの強度は、ちょいと問題ありかなぁ。エッジは金属なのでやはり乗り上げたところは削れちゃう。フィルムの強度がエッジに勝るとは思えないので仕方の無いところかもしれない。それ以外は割れることも無く綺麗にラッピングされている。なかなか良いんじゃないかと思う。
テレマーク・バインディングを新調。今まで付いていたのはロッテフェラー・チリ。
いわゆる普通のテレマークビンディング。ツアーに出たときに歩くのに踵が上がりにくいため疲れるなどの弊害があった。というか実際はそれほど不便を感じたわけではなかったのだが、歩行時に踵が上がるツアービンディングにとても興味があったので使ってみたかった、というのが正直なところ。
今回選んだのはブラックダイアモンドO1。ボレースイッチバックと最後の最後まで迷ったが、耐久性・信頼性からこちらに。O1は踵が上がりにくいそうで、それはつまり押さえが効くことの裏返しでもあるので、すべりは安定するのでは?いや、安定して欲しいという気持ちのほうが大きいかな。パウダーでスキー先端が突っ込んでしまうこともあるようなので、それはそれで難しいかも。早く滑ってみたい。ちなみに取り付けは、O1バインディングを他の板でも利用できるようにエンザート仕様ね。
バインディング新調にあわせ、スキー板グラフィック変更。元々の板はK2ワークスティンクス2003モデル。
もともとデザインが好きで買ったこの板だが、気分を変えてみたかったのと、irago-decaleの耐久テストを兼ねてirago-decale仕様にしてみた。色味もデザインも変わったので新しい板を買ったみたい。だいぶ古い板なのでフレックスは弱っているけど、これで少し板の寿命が延びたかな。この方法、板やボードのデザインが気に入らないときや、自分のオリジナルにこだわりたいときなんかに有効だと思うんだけどね。
今日はSさんと山スキーに乗鞍岳へ。
日曜日は雨の予報なので土曜日の早いうちに登り、早めに帰ってこようということで出かけた。
金曜日夜出発し「ほうのき平スキー場駐車場」へ向かう。この駐車場がバス発車場となる。
家を22時に出発し、日が変わり2時到着。近いと思っていたが、4時間もかかってしまった。
駐車して空を見上げてみた。山スキーだけでなく実は星空も楽しみにしていた。
見上げると、「」。
言葉がありません。綺麗過ぎます。
いつも市内で撮影しているのがバカらしく思えてきてしまいました。
天体撮影される方たちが星の綺麗なところへ遠征する気持ちが初めて分りました。
ポータブル赤道儀は持っていないので、三脚固定で撮影したものがこちら。
ピントもズレていますが、星の多さはわかってもらえるかと。
こういうところで撮影してみたいな。
しかし、ゆっくり撮影している時間はありません。明日のために就寝。。。
翌朝5時起床。
ちゃっちゃと準備して始発のバスに乗ります。
始発のバスに乗れるかどうか心配でしたが何とか乗車。
補助椅子を出すほどの賑わいでした。
畳平へ到着。
準備を早々に済ませ登りに入ります。
右手に摩利支天・コロナ観測所望みながら歩きます。
途中肩の小屋手前でSさんが休憩するというので失礼して1本目滑走。
まだ誰も滑っていないので気持ちよかった。
肩の小屋へ登り帰す途中で雷鳥に遭遇。まだ冬毛で白かった。かわいい。
山頂到着。
遠くに見えるのは御嶽山。まだまだ白いようだ。
山頂を下り、どのコースで滑ろうかチェック。
動画をアップしてみた。
動画最後に変なSおじさんが映りますがお気になさらないよう。
途中ボーダーが滑走。
Sさんもご機嫌に降りてきます。
実際に滑走したコースはこんな感じ。
畳平のほうへトラバース気味に滑ります。
途中クラックが入っていたところは早々に通過。
あっという間に滑り降りてしまったが、久しぶりの山は楽しかった。
駐車場で、Sさんが車の横で横たわっています。
ていうかマジ寝してます。
天気の悪い休日で出かけられないので、以前から欲しかったシールはがし袋(イージースキンセーバー、ツアーシールカバー)を作ってみた。
買ってもそれほど高くないのだが・・・。
本当は伸縮性の有る、うすい生地で出来ているようだが、そんなものは無いので有りものの生地で。
私、嫁、友人の3セットを製作。
下○さん、よかったら使ってね。
こんど無線機やら、ビーコンやらを返しに行くとき持ってきます。
部屋ん中で試しに貼ったり剥がしたりしてみたけど、なかなか良い感じです。
ちょうど生地に微妙な凹凸があり、それがシールとの密着を防いでいるようです。
剥がれすぎちゃうとまとめにくいと思うので、ちょうどいいかも?
あとは実際に山で使って見ないとわかんないですね。
大日ヶ岳ツアーはD輔さんのデビューということもあったのですが、
私の細板・革靴での山デビューでもありました。
で、細板や革靴、どうだったかというと。
まず、凄く面白かったこと、そして、それと同じくらい疲れました。
パウダーならOKなんだけど、ちょっとでも悪雪・軽いアイスバーンになると途端に破綻しちゃう。
こけないで滑れるストライクゾーンがものすごく狭いっていうか。(←自分の技量にとって、という意味で)
プラブーツって楽なんだな~、って正直思いました。
ブーツがものすご~く助けてくれるから、どんな雪でもダーッと滑れちゃうんだけど、革靴ってそうはいかないんだよね。
分かってはいたつもりなんだけど、もうちょっと行けんじゃね?くらいに思っていた。
ま、甘かったんだけど。
仮にテレマークで滑るときにしなくちゃいけない事が10あるとして、
プラブーツはそのうちの7つくらいを受け持ってくれる、自分がやるのは3つだけ。
それに対し革靴は、3つくらいしか仕事をこなしてくれない。
だから自分の仕事が7つに増えてしまう。こんな感じ。
これが悪雪だったりするとやんなくちゃいけないことがどっと増えるからもう大変!
・・・まぁ、そこが良いところでもあるのだが。
僕が革靴を始めたのは、単純にカッコ良かったというか、クラシカルな部分にあこがれてという意味もあったし、プラブーツで滑れても革靴じゃね~、といわれて悔しかったり、いろんな思いがあった。
それで去年から革靴で遊んできて、そんな中で目標としてきたのは、やっぱり「細・革でツアーに出ること」だった。
で、今回実際来てみて、考えを改めようと思う。
極端なこと言うともうプラブーツ履くこと無いだろうな、くらいに思っていたから全然プラブーツに関心が無かったのだが、今はプラブーツもいいかも、と思う。
それぞれの良さがあるのを見ないでいたらもったいない気がしたというか。
どっちもとても奥が深く楽しい。
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